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入選
NAGAYA 2XXX
土屋 友香
武蔵野美術大学 大学院 造形研究科
![01-1.jpg](https://static.wixstatic.com/media/e6c074_dab00f2a50c147ea8bac95ae730825ad~mv2.jpg/v1/fill/w_830,h_595,al_c,q_85,enc_avif,quality_auto/01-1.jpg)
長年のスパンでは、世代も入れ替わり、増改築も頻繁に行われることを想定しなければならない。サステイナブル住宅とは、家族の増減、世代の交代はあっても、永続的に住み続けられるものと考える。そこでは家と家の永続的コミュニティが復活する。その為に、以下の要件を満たす住宅を提案する。 1.物理的に長持ちする部分と短寿命の取替え可能な部分を分けられること。コンクリートの箱を骨格とし、これに寿命の異なる空間、材料、設備がとりつく形とした。 2.世代の交代に対応でき、変更が可能であること。さらに、各材料・設備の寿命への対応、新たなシステムへの対応が容易となり、社会全体で廃棄物も減ることとなる。 3.ファサードを構成する可変ゾーンは住民により選択、デザインされ、変化のある町並みとなる。 4.生活を楽しめる部分があること。室内・外問わず、水、緑、光を主体とする構成とする。
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