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佳作C
MIND TELEPORTATION DOOR MUSEUM
安東 美咲
熊本大学 工学部 建築学科3年
環境都市工学専攻 建築学分野
共同制作者/
菊地 健太郎 筒井 総一朗
江口 信
![01-1.jpg](https://static.wixstatic.com/media/e6c074_7308d9b5f39244af977114060eccf6bb~mv2.jpg/v1/fill/w_873,h_626,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/01-1.jpg)
一枚のドアは、2枚に剥がれ、異空間がうまれる。ドアを開け、前に進むと意識できないレベルで円弧状の地下スロープへ導かれる。ステンレスへヤーライン仕上げの両壁と床にはぼんやりと空景色が映しだされ意識が浮遊しはじめる。スロープ中央部の左右の小窓奥には、ジョルジョ・デ・キリコの時空を超えた多焦点技法によるシュルレアリスム絵画が浮かぶ。一瞬のマインド・テレポーテーションが終わると微細なスロープを再び歩む。やがて、剥がれたドアの片面が現れ、恐る恐る開けるとリアルな視界が広がる。眼前のリアルは、今まで体験したことのない新鮮な風景であることは言うまでもない。
※片側のドアが開かれ一人が前に進むと片方のドアは自動閉鎖される。
※一枚のドアが2枚に剥がされ歪んだ空間を意識させる為のハニカムデザイン。三方枠を含めて、全てステンレスへヤーライン仕上げ。
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