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小縣 信也
YKK AP 株式会社
共同制作者/杉本 英一
調湿の家調湿・蓄熱能力を持つ炭壁によって、湿度、熱、光を制御する。 炭壁は水回り(領域A)と生活領域(領域B)とを仕切り、エネルギーの調節弁としての役割を担う。 日本の冬は乾燥しているために加湿が必要とされる。一方で、風呂場やキッチンからは、過剰な蒸気や熱が発生し、換気の問題が生じる。 つまり“現代住宅はエネルギーの矛盾を起こしているのではないのか”、というのが、この案のテーマである。